見解編:付き合う過程がめんどくさい。でも恋人は切実に欲しい。
付き合う過程がめんどくさい。でも、恋人は切実に欲しい。
こんばんは。彩です。
さて今日は、恋愛相談回答人シリーズ【QA→R】見解合わせの日です^^
今週のテーマは、
●付き合う過程がめんどくさい。でも、恋人は切実に欲しい。
でしたね。
女性からの相談ですが、男性にも共通する内容です。
もう一度相談内容を振り返っておきましょう。
付き合う過程がめんどくさいと思ってしまうのですが、おかしいんでしょうか。
中学生の時に初めて彼氏ができたのですが、友達の時はうまく話せたのに、彼氏彼女の関係になった途端に気まずくなってしまい、それがトラウマのようになってしまいました。
その後も2-3人ほど、お付き合いさせて頂きましたが、冷めやすいタイプなのか、私が相手のことを好きじゃなくなってしまい、長くは続きませんでした。
高校は女の子と絡む方が楽しくて、恋愛はしませんでした。 今は大学生なのですが、冒頭で述べた通り、付き合う過程が本当にめんどくさくなってしまいました。
リモート授業で新しい異性に出会うことも難しくなり中高とは違い(中高では自然に仲良くなる→恋人に発展)、自分からアプローチして遊ぶ予定を立ててからじゃないと付き合うことは難しくなりました。
そのアプローチがめんどくさいし、アプローチされたとしても、予定を立てるのがめんどくさくなってしまいました。
これって私、恋愛に向いてないんですかね。
ただ単にめんどくさがり屋なだけですか?
補足 男の子と過ごすよりも女の子と過ごした方が気楽で最高だと思ってしまいますが、女の子が好きな訳ではなく、男の子が好きですし彼氏が欲しいとも切実に思っています。
一時期、自分は女の子が好きなのではないかと思ったのですが、やっぱり女の子は友達としてしか思えなかったので、男の子が好きです。chiebukuro.yahoo.co.jp
「付き合うまでの過程がめんどくさい」というご相談です。
これ女性でも男性でも、とても多い内容なんじゃないかと思います。
では、あなたに質問です。
なぜ、付き合うまでが「面倒」
と感じてしまうのでしょう?
そもそも、気になる相手とデートすること・話すこと・LINEすることって、ドキドキワクワクの連続です。
気になる相手とは「会いたくて仕方ないねん!」と思う人も多いでしょう。
「永遠にLINEしていたい(ハート)」なんて思う人も、いるほどです。
でも「付き合う過程」がめんどくさい…となる男女は、とても多いように思います。
そもそも「面倒」ってどんな現象?
Oxford Languagesの定義では「面倒」=「手数がかかって不快なこと。煩雑でわずらわしいこと。―な仕事。世話。厄介(やっかい)。―を見る」となっています。
何かしら理由があり「楽しくなさそう」「それに取り掛かる時間が苦痛…」と思うこと。
それが、いわゆる「面倒な気持ち」なのでしょう。
では、
「どんな理由」から
「付き合う過程が面倒」と
感じてしまうのでしょう?
その大きな要因は、合わせすぎて疲れていることです。
「合わせすぎて疲れる」の奥には「自分を出せない苦痛」があります。
なぜ、自分が出せないか?
「今この雰囲気にそぐわないことを言ったら、嫌われるかも…」
「空気が悪くなるかも…」
「空気を悪くした自分の評価が下がるかも…」
「穏便に済ませたい…」
などの恐怖や不安があるからです。
また「“合わせる”ことで、好かれる可能性があるかも」こんな願望が見え隠れすることもあるでしょう。
“合わせて”相手をわざと喜ばせている人も多いはずです。
私の友達で接客業を営んでいる人がいます。
彼女は、非常に合わせ上手です。
決して美人とは言えませんが、昔夜のお仕事でNO.1を張っていたほどです。
先日、そんな彼女が言っていました。
「私が唯一、話していてエネルギーを奪われる人がいる」
その相手は、彼女を気に入っており「あなたと私は似ている」と主張してくるのだそう。
でも、彼女は「全然違う」と思っている。
相反する気持ちです。
でも、彼女は相手がお客さんだから「極端に合わせている」のです。
だから、酷く疲れる。
エネルギーが奪われる…。
そんな気持ちになるでしょう。
言われてみると、私もとてもエネルギーが奪われたと思うときほど、相手にひどく合わせていましたから。
ちなみに、彼女は普段お客さんが彼女に“合わせてくる”。これが非常にうまいです。
だから、美人でもないのに北新地でNO.1を張れたのでしょう。
インフルエンサーや情報発信で人気がある人達も決まって、この周りが“合わせてくる”現象が起こってるのですから。
言葉を変えるなら、巻き込み上手というのでしょうか。
彼ら彼女らは「合わせる」ってことをほとんどしていないように思います。
もしくは、裏で極端にユーザーに「合わせている」のかもしれないですね。
話を戻しましょう。
付き合った途端、気まずくなる理由は
受動攻撃(好き避け)の連続だから
今回の相談者さんの場合「恋愛が面倒…」と思い始めた最初のきっかけは、
中学生の時に初めて彼氏ができたのですが、友達の時はうまく話せたのに、彼氏彼女の関係になった途端に気まずくなってしまい、それがトラウマのようになってしまいました。chiebukuro.yahoo.co.jp
でしたよね。
これは、彼氏彼女の関係になった途端「お互いに嫌われたくない」という気持ちが強く働いたのでしょう。
また当時学生だったのなら「カッコつけたい願望」などいろいろな思春期独特の感情が入り混じったのでしょうね。
学生時代って、考えなければならないことが極端に少ない事が多いですから「これ!」ってなると、そればっかりで頭がいっぱいになっちゃうんですよね。
その結果、受動攻撃(好き避け)に繋がっていき、お互いに避けられるから傷つけ合うわけです。
避けるとは、
- 無視
- 目をそらす
- 思っている事を言わない(何か思っていそうな顔をしているが)
- 既読スルー
などです。
お互いにこんなことをしていると、相手に
不信感しか抱かなくなる。
「なんでこの人、自分と付き合ってるの?」と。
でも、この不安な気持ちは「怖い」やら「カッコ悪い」やら「話す機会がない」やら「なんて言っていいか分からない」やら「穏便に済ませたい」やらで、本音を伝えることができない。
結局、自分もまた受動攻撃をしてしまう
そして、破局…。
なんて経緯をたどる中学生・高校生・大学生はたくさんいます。
お互いにイリュージョンを抱き合ってしまい、本音を言い合うことなく、受動攻撃し合い、ダメになっちゃうパターンです。
凄く勿体ないですが、頻繁に起きてることです。
イリュージョンと現実の区別がつけられず
やらなくていいことばかりやってしまった
のです。
そして、交際~破局までで体験した
- 無視された時の気持ち
- 嫌な顔をされたときのぐっと胸が締め付けられるよう感覚
などが、
何度もその後の恋愛で
相手を変えては再上演されている
のです。
その証拠に、相談者さんはこうも書いています。
その後も2-3人ほど、お付き合いさせて頂きましたが、冷めやすいタイプなのか、私が相手のことを好きじゃなくなってしまい、長くは続きませんでしたchiebukuro.yahoo.co.jp
付き合うところまでは行けるが、その後トラウマ体験と同じ匂いのすることをされると思考が一気にガードに入るのです。
私だって、この手のことは何度となく経験しています。
私は過去「自分の意見をぐっと飲み込み」、鬱になり体調を崩した経験があります。
まあ、さかのぼると幼少期まで行くのですがw。
一番パッと思い出されるものは、前に勤めていた会社での出来事です。
私が在籍していた当初は、直属の上司が社長で立ち上げたばかり。
社長自身もまだまだ若く、規制やルールなんてものは皆無でした。
ある日、ふと会社の特定商取引法の欄を見ると、私の名前が「代表取締役」の欄に記載されていたんですね。
本当に驚きました。
他人の名前を勝手に使用し、それをこちらに何も報告せず、悪びれもしない。
そんな相手の態度を目の当たりにしたからです。
今なら多少社長の気持ちはわかります。
情報商材(モテる系)をやっていると、世間の風当たりがきついですから。
もしかしたら、引っ越しの審査の都合上とかクレジットカードを作る時の都合上とか、はたまた彼氏ができて仕事をばらしたくなかったとか。
いろいろと上司が抱えていた恐怖は、理解できます。
でもです。
やっぱりとても嫌な気持ちになりました。
それなのに、当時の私は、そのマンパワーがハンパない上司に心酔していましたから「その嫌な気持ち」を伝えられず、許容したフリをしたんですね。
臭いものに蓋をした感覚です。
かのトーマスエジソンは、若手の発明家を招待しては自分の前で披露させ、そのアイデアを盗んでいたそうです。
大好きな人・尊敬している人の「嫌な部分」を人は見て見ぬ振りしちゃうことがあるんですよね。
当時の私も、そうでした。
その後も、似たようなことが数回起こりました。
でも、私もいろいろと迷惑をかけていたこともあり、ずっと臭いものに蓋をしていたままでした。
その後、まあこういうことも原因で、体調を崩すわけですが。
この上司と別の人生を歩み始めた今も、似たような匂いがする人と接すると、自然と自己防衛反応が働きます。
「この人に近づき過ぎてはいけない」と。
たとえばね、今頼まれて飲食店をちょっとだけ手伝ってるのですが「交通費を出してあげる」と言われ「片道220円だよ」と答えました。
地下鉄+JRが、一般の経路でたいがいみんな倍の片道440円なのです。
でも私は歩くのが好きなので、JRのみで通っていたたため、220円だったんです。
ただ、手伝いが3回目4回目となってくると、歩くのが面倒な日もあります。
だから、大阪市内のシェアサイクル(バイクシェア)を利用しはじめました。
1回165円なので、220円+165円で片道385円です。
440円より安い。
でも、ちょっと言い出しにくかったりするのです。
なぜか?
「片道220円だよ」と言った時「正直だね~」と褒められたような気がしたこと。
相手が喜んでいるように見えたこと。
もともと持っている性格なども関係しているのだと思います。
かなり高い確率で「全然OK」と言われて終わるのですが、ちょっとした些細な言い出しにくさを感じてしまいます。
「片道440円までなら、全然言ってね」の一言があれば、パッと言うのでしょうが、それがないのが気になるのか。
「たった165円を自己負担するくらい別に全然問題ないし」という気持ちが働くのか。
「ケチと思われたくないのか」
いろいろと自己分析できます(笑)
こういうちょっとした「頼んだ側が言ってくれたら、こっちは楽なのに」ってことが、ちょくちょくあったりするわけです。
結局、私が何を言いたいか?
私自身「いいように扱われている」と匂いを勝手にかぎ取ってしまうと、自己防衛本能のようなものが働き「この人の側にずっといて大丈夫なのか?」と思い始めてしまうのです。
(今は全部イリュージョンだと分かっていますから、問題ないのですがw。やはり思考の癖は、根強く残っています)
恋愛でも似たようなことが起きているケースは、非常に多いです。
「同じ悲劇が繰り返される予感」がすると
気持ちは「冷めていく」もの
です。
「あ、この人もそういう類の人か」とカテゴライズしてしまうのでしょう。
実際は、過去の再上演であり、現実とは全く違うことの方が多いにも関わらず。
なぜ「付き合うまでが面倒だ」
と感じてしまうのか?
多くの場合、起点となる「嫌な思い出」があります。
その「嫌な思い出が繰り返される」と思う仕草や言動と出くわすと、防御本能のような思考が働き「気持ちが冷めた感覚」になっちゃうんです。
その感覚とは「この人は違った…」という気持ちかもしれないし「この人とは適切な距離を取った方がいい」って気持ちかもしれません。
この
防御からくる直感に従っていると
今回の相談者さんのように
「恋愛に向いてないんですかね」となってしまう。
だって「男の子と過ごすよりも女の子と過ごした方が気楽で最高だと思ってしまいます」と書いてらっしゃるくらいですから。
恋愛対象ではない「同性(女性)」には、本音が言えるわけです。
同性と接していても、過去の嫌な思い出が「再上演」されることがないからです。
そもそも(恋愛での)同性との嫌な思い出がないのでしょう。
だから「女の子が好きな訳ではなく男の子が好きですし、彼氏が欲しいとも切実に思っています」となる。
起点となる「嫌な思い出」の再上演をやめれば、本来の相手が見えてきますから、新鮮さを取り戻し「気持ちが冷めた」ともなりにくいのです。
でも「再上演をやめればいい」なんて言われても、なかなかうまくいかないことも多いでしょう。
そこで、今回はもう少し具体的な「伊藤彩ならどうするか?」を話していきます。
QUIZ.1
あなたなら、どう行動していくでしょう?
私なら、まず「合わせる」ことを辞めます。
なぜ、人は無理に他人に合わせるのか?
「自己防衛本能」が働いているからです。
本能まではいかずとも、意識的に「防御してること」もありますよね?
「穏便に済ませよう」とするときもそうです。
でも、これってやっぱり「微妙だな」って思うんです。
薄っぺらい人間関係だけが築き上げられていく。
たとえば、先日友人に「自社のHP編集を手伝って。今お願いしている人にボラれているような気がするから」と頼まれました。
WordPressで作られたHPのSSL化をしたいけど「何万円もかかる」と言われたそうです。
平たく言うと「httpからhttpsにSSL化したい」ってことなのですが。
プログラミングに詳しくない私でも、その簡易的な方法を知っており、なんなら1分もかからず終わる作業です。
だから、その事実を友人に伝えると、とても驚いており「あなた、うちのHP編集を手伝ってよ」となったんですね。
でも、今の担当者からすると面白くないわけです。
仕事を取られた感覚になったのでしょう。
先日呼ばれた打ち合わせで、これまでの担当者さんは、2時間ずっと「今日、Amazonのサーバーがトラブルを起こしたらしい」「CMSの旧バージョンで作られたHPを新バージョンに変更するの大変だから」など、その友人が理解できない専門用語を並べたてていました。
もともとそういう人なのか、私に対抗心を燃やしたのか。
紙媒体でずっとやってきた50代のフリーランスの方だったので、おそらくWEBの波に押され仕事が減り、知識武装し過ぎた結果「何かこ難しいことを言っておくことで、自分のポジションを守れる」という…よく分からない防御のコミュニケーションが癖づいてしまったのかもしれません。
(私の言いたいことはここからです)
でね、その友人がちょっとズルかったわけですよ。
おそらくこのオーナーは「前担当者を切り、友達である私に切り替えたかった。でも、言いにくい…」って思ったんでしょう。
私と前担当者を2人にして「話しておいて」って、その場を立ち去ってしまったんですね。
私から話すことなんて、1ミリもないわけですw。
微妙に間違いのあるWEB系の知識を披露されても、私ももう15年情報発信をしているので、そこそこ知識はあるわけで。
だから、間違っているという事実には気づくのですが「いちいち突っ込んで機嫌悪くなられたら面倒だな」などと思っていたわけです。
「今日、Amazonのサーバーがトラブルを起こしたらしい。あなたのサイトもヤバいかも」とか言われても「え~そうなんですか~!!!」なんてわざと驚いて見せたりして(苦笑)。
これ今思うと、完全に相手を馬鹿にした言動だなと感じましたが(汗)。
私の中に「今を穏便に済ませたい」「なぜなら、友人の友人(?)だから。変な波風を立てて、大事な友達と妙な空気になりたくない」という「自己防衛本能」が働いたのでしょう。
この時点で相手をかなり見下している気持ちが私の中にあったので、その薄汚い自分を見せたくなかったのかもしれません。
自分でも、そんな嫌な自分を否定したかったのかもしれません。
でもです。
もし私が合わせず「いや、CMSの旧バージョンから新バージョンに切り替えるのって、これくらいの情報量のサイトだったら、そんなに難しくないですよ。もし良かったら、やり方教えますよ」と言っていたら?
あとは、相手次第になっていたでしょう。
素直に、プライドを捨て「お!!!ありがたい!教えて欲しい!」となるか「いや、でもね‥‥」とまた微妙に間違ったうんちくを言い続けるかは、相手次第なわけですから。
そして、もし相手が私の提案(好意)を受け取ってくれたなら、私とこの相手との間に「新しい関係(絆)」が生れるわけです。
このようなちょっとしたエピソードを
世間一般では
「日常のドラマ」と呼ぶ
のでしょう。
「違い」をダメなものとして認識し、違いが見えた瞬間「無理に合わせる」のではなく、好意を持って提案する。
これを行えれば、人との付き合いってほとんどのストレスが無くなるように思います。
もちろん「好意を持って提案する・意見する」といういうこと自体受け入れられず、離れていく人もいるでしょう。
でも、
必ず残る人達が存在します。
その人達が、あなたと最も相性が良く、
あなたと確固たる絆を築ける人
である可能性は高いわけですから。
合わせるだけじゃ、お互いに疲れる一方です。
「絆」は結べず、ずっと「恋愛に向いてないかも」と思い続けるだけですからね。
だから、私なら「合わせる」ことを止めるでしょう。
もし「恋愛に向いてないかも」と自分を疑い始めたのなら。
私の敬愛する人間のひとり
高城剛さんがこんな文面を
出してらっしゃいました。
ちょっと主旨からズレるかもですが、私自身感銘を受けた文面のひとつですので、あなたにも共有しますね。
【Q】
40代女性、創刊当初から毎週楽しみに拝読しています。
ここ最近、世の中「風の時代」のトレンドなのか、量子力学と引き寄せの法則を組み合わせたコーチングの講座の案内をよく見かけます。
高城さんがよく「自分と徹底的に向き合う」ということを薦めておられるので、その方法の1つとしてコーチングには興味があり、私自身は、自腹を切って試すのも人生経験として面白いかな、と思ったりしている一方、心のどこかで誰かに「あなたの人生こっちが正解だよ」と言ってもらいたいだけなのかな、とも思ったり。
高城さんは「量子力学」「引き寄せの法則」「コーチング」についてどのようにお考えでしょうか?
今までに、そういったことをされている方で信頼できるな、という方に出逢われたことはありますか?
【A】
僕は長年「引き寄せない法則」を提唱しています。
量子力学でも明らかですが、意識する事で結果が異なる現実に僕らは生きています。
そこで、もし「心の底から幸せになりたい」とお考えならば、現在「幸せではない」ということをご自身で意識していることになりますので、幸せになれるワケがありません。
つまり、いまご自身が「幸せだ」と心の底から感じることがすべてであり、なにも引き寄せる必要はありません。
では、どうしたら「幸せ」を感じるのでしょうか?
まず、「幸せになりたい」と思い込むようなネガティブ極まりない「マイクロ欲望」を一旦横に置き、なにより、自分を信頼することが大切です。
自分や自分の未来を恐れるほど愚かなことはありません。
エネルギーの法則は、この星ならず宇宙の基本原理で、必ず戻ってきます。
そこで、損得をお考えになるようだったら、同じく損得として戻ってくるのがエネルギーの法則です。
つまり、「そういったことをされている方で信頼できるな、という方」に出会いたかったら、自分で自分を信頼することが先決なのです。
栄養を整えるのと同じように、自分が生み出した「思考のエネルギー」は、自分で整えるしかありません。
ご質問者の本質的問題は、「量子力学」「引き寄せの法則」「コーチング」ではなく、ご質問者に「迷いがある」ことに尽きると考えます。
もっとご自身を信頼しましょう!
「講座」ではなく、迷わない人のそばにいるだけで十分。
周波数が高まり、自然とご自身の周波数も高まります。
そして、ご自身が迷わなくなれば、もっと迷わない人と出会います。
本当のお求めは、必ずその先にあるでしょう。
高城剛(2021) 高城未来研究所『Future Report』Vol.548/Part2
「そして、ご自身が迷わなくなれば、もっと迷わない人と出会います。」
↑とても素敵な言葉です。
どうしても迷ってしまうなら、とことん情報を集め、とことん迷えばいいのです。
まる1日「迷う時間」を作ってもいいほどです。
そうしていると、必ず来ます。
「もう他人の情報・意見はいらない」「おなか一杯」って時が。
その気持ちになった時期は、飛躍する直前です。
迷いを捨て、自分の直感のみを信じ、突き進む。
じゃあ、高城さんの言う「もっと迷わない人と出会います」が巻き起こるでしょうね。
私はそう信じてやまないです。
注釈1)薄っぺらい人間関係=「今は縁がない人」
私は薄っぺらい人間関係のことを「今は縁がない人」と捉えています。
だから、つかず離れずの距離感をとることが多いです。
意図的にというより、自然とそうなる感じです。
編集後記
「合わせることを止める」って、けっこう社会不適合者と扱われやすいんですけどね(笑)
でもね、いいんですよ。別に。
わが道を行けばいい。
何の根拠もないのですが「合わせない」から生まれた絆は、必ず残るように感じています。
両者の中でトラブルが起きても、そんなに簡単に崩れないものだと。
そして、無理に合わせて生まれた絆は、ちょっとしたトラブルが起きたら、一瞬で消え去ると感じています。