不安を解消する“グッドな話し方
今回は、さまざまある「不安を解消する方法」の中で、私が(現時点で)最も汎用性があり、最も効果が高いと感じるものを紹介しますね。
不安を解消する方法は、本当にいろいろあります。
いろいろある理由は、不安という感情と、いろいろな感情とが繋がっているからです。
人は、ただ漠然と不安になることは少なく、何かの気持ちと繋がって、不安になることが、ほとんどだからです。
図で説明
していきましょう。
あなたの「こころの中」だと思ってください。
最初は、何も不安がない状態です。
何かイヤな出来事が起こり、不安が生まれました。
このとき、不安にくっついて別の感情も、同時に生まれるのではと感じています。
人によっては「がっかり感」や「しょんぼり感」でしょう。
失恋したときなどは、そういう気持ちが多いかもしれませんし、マッチングアプリで相性のいい人になかなか出逢えないときも、そうかもしれません。
また、人によっては「くそぉー!」や「しくしく」こんな感情も出るでしょう。
さらに、人によっては、
「くそぉー!という怒りだけ、巨大化する人もいるでしょう。
馬鹿にされたとき、見下されたとき、恥を感じたときは、怒りが出ることが多いです。
この不安とくっついた感情を見て見ぬふりしていると?
不安が「恐れ」に変わり、ひどくなると、無感情や極端な対人恐怖症にだってなりえるのです。
不安を解消する話し方
まず「不安」と「その他の気持ち」を引き離します。
ひっぺがすのです。
もともと、別の気持ちなのですから。
混同すると、自分がどう思っているのかが分からず、不安は増すばかりです。
「不安」と「その他の気持ち」をひっぺがした後、誰かとその気持ちを分かち合うのでう。
あなたが、分かち合う側なら「そんな気持ちだったんだね、その気持ちとても分かるよ」と、寄り添ってあげるんです。
その瞬間、気持ちが分かって貰えたと思った瞬間「不安が消える」ことが、とても多いのです。
そうなると、とても気分がよくなり、気持ちが軽くなります。
こんな気持ちにさせてくれる人に対して、好意を抱くことは、とても多いってことです。
「不安を解消してあげたい」と思うときは?
「Q.どんな気持ちと不安をくっつけているんだろう?」
と想像してみてください。
気持ちを見つける秘訣は?
- 「しくしく(泣)」「くそぉー!」など、わかりやすい表現にすること
- ざわついている人は「子ども」だと思うこと
です。
たとえば、失恋して何カ月も引きずっていると自覚がある人は「不安」と一緒に
- 「振られちゃった…」と、しくしく泣いている子ども
- 「ひとりは寂しいよ~」と、しょんぼりしてる子ども
- 「自分のせいでこうなっちゃったんだ…」と、がっくりしている子ども
- 「なんで自分がフラれなきゃいけないの!?」と、くそぉー!となっている子ども
このどれか、もしくはこの何個かの気持ちを抱えている可能性が高かったりします。
そして、人によっては、この気持ちを吐き出せる場所がなくて、もんもんとし続けてることも多いです。
(このもんもん感をお酒や占い・買い物・キャバクラ、色々なもので、人は覆い隠そうとします。まさに、見て見ぬふりですね)
この悲しみや、しょんぼり感、悔しさ、罪悪感、怒りの感情は、だいたいの場合、根っこに不安や恐れがあることが多く、その「不安」を別の言葉で表すなら?
「ひとりになっちゃった。これから不安…」こんな感じであることも多いでしょう。
はたまた「もういい歳だし、またあんなに深い信頼関係を人と結べない気がする…。疲れた…。やっぱり、もう死ぬまでひとりなのかな…」こんな風に思うことだってあるでしょう。
言い換えるなら、ただただ「将来が不安」で、びくびくしていたり、しょんぼりしている、子どもなのです。
ただただ、怖がっている子どもなのです。
部屋の隅で泣いている子どもなのです。
さて、あなたなら、この子どもをどんな風に元気づけてあげるでしょう?
どんな声を掛けますか?
相手は子どもになっちゃってるから「あーでもない、こーでもない」と、ぶーたれてくることもあります。
きっと、自分がどんな気持ちになっているのか、それすら気づいていないことだってあるでしょう。
自分の気持ちに目を向ける余裕がないんですね、感情が高ぶり過ぎて。
ここで、
よくある失敗パターンを紹介
します。
それは、とんちんかんな言葉で、慰めようとすることです。
ここでいうとんちんかんとは、相手の気持ちとズレた言葉をかけているときです。
たとえば「振られちゃった…」「ひとりは寂しいよ〜」と、しくしく泣いている子どもがいたとします。
でも、見た目は、当然大人ですw。
だから、意外と平気に見えたりするんです。
接した感じは、明るいのです。
でも、何かしら不足感を感じていることだけは、確かです。
相手が、それなりに仕事や他の事で成果を上げてきたのなら、なおのこと、すぐに弱みなど見せないでしょうし。
もっと言うなら、そういうところを「見られたくない」と思っている大人も、かなり多いです。
世間一般で言われる「弱み」「劣っているところ」と扱われるところを見せる=恥だと思っている人も、本当に多いですから。
だから、見た目は、しくしく泣いている子どもに見えなかったりするのです。
どちらかというと「あーでもない、こーでもない」と色々なことにケチをつけながら、愚痴ってる人に見えることだってあるでしょうし。
ただただ、同じ悩みをずっと話し続けている人に見えることもあるでしょう。
はたまた、気持ちを切り替えられない、ネガティブ人間に見えることだってあります。
そういう人を見てると、人だから、お尻を叩きたくなることってあるでしょう。
ちょっと強引でも、前を向かせてあげたくなるというのでしょうか。
でも相手は、今「がんばるぞー!」なんて気持ちにはなってないわけです。
どちらかというと「振られちゃった…」「ひとりは寂しいよ〜」と、しくしく泣いている子どもです。
そんな子どもの手を無理やり引っ張って「がんばれ!がんばれ!」と外に出そうとしても、やっぱり逆効果だと思いません?
ネガティブ感情でいっぱいの人へ「特効薬となるコミュニケーション法」
それは、
「気持ちを分かってくれる人」と、時間を共にすること
これが、最も効果的だと感じます。
ただ、吐露するだけ。
ただ「大変だったんだね」と言って貰えるだけ。
ただ「拒絶されて悲しかったんだね」「ひとりで寂しかったんだね」と言って貰えるだけ。
「分かって貰える人がいた」「理解して貰えた」と思えるだけで、人は、その根っこにある不安も一緒に手放せるし、消えるのです。
きっと「分かって貰える人がいた」「理解して貰えた」という気持ちになると、
- 自分以外にも、同じことを思ってる人がいたんだ
- 自分だけじゃなかったんだ
と思え
ひとりじゃない
という孤独感が消える方向に行くのかもしれませんし、自己卑下し過ぎていたセフルイメージや自己評価が、ふわっと、とっても自然に上がる瞬間なのかもしれません。
まさに、こころの重荷を捨てられる瞬間です。
この一連の会話の流れは、
「分からなかった気持ちに名前をつけて、代弁してあげる」
そんな行為です。
支援用語で、感情のラベリングというものがありますが、これに近いというか、これそのものなのかなと感じます。
まあ、呼び名は今回は、そこまではこだわりませんがね。
ただね、
自分の感情にラベリングすることが苦手な人は、他人の感情を見つけることも苦手
だから、あなたに思い当たるところがあるなら、まずは「日々、自分がどんな気持ちになっているか、言語化」してみてください。
「気持ちの例一覧」も参考にしてください^^
- ちぇ
- えっへん
- えーーーっ!!
- びくびく
- はぁ~
- なんでやねん!
- くそぉー
- うきうき
- ぐすん
- ホーっと
- やったー
- ポツン
- ほんわか
- うじうじ
- むかつくー
- いややぁ…
- うぇ~ん
- なんでかなぁ?
- どきどき
- あっそ
- いいなぁ
- どうしよう
- ふんっ!
- がっくり
- どーだ!
- すっげぇ
- どうしようかなぁ
- すっきり
- るんるん
- しょんぼり
- るんるん
- イライラ
- わなわな
大阪府人権教育研究協議会「いま、どんなきもち?」ポスターより引用
では、最後に、
不安を解消する“グッドな話し方を「ステップ化」
しておきましょう。
まず、不安が解消される仕組みです。
図解で思い出してください。
不安には、さまざまな感情がくっつくことが多いです。
乗っかると表現した方がいいときもあります。
そして、不安の下には「恐れ」があります。
不安がオーバーヒートを起こすと、恐れに変わっちゃうのです。
そして、人が不安に陥るときの大半は、自分の気持ちを正確に把握してないときです。
「把握したくない」「できない」ってときもあるでしょう。
たとえば、
- 「本当は、寂しくて、悲しいのに、それに蓋をして仕事ばかりする」
- 「本当は、怒り心頭するほど傷ついたのに、お酒を飲んで忘れようとする」
などなど。
このように、
気持ちを放置する行為をずっと続けると、どうなるか?
自分でも自分がよくわからない。
何に怒っているのか、何に悲しんでいるのか、なぜこんなに孤独感を感じるのか、自分でもよくわからない。
こういう迷子状態になりやすいのだと、仮説を立てています。
そして、迷子になった子どもは、当然の話、不安で仕方なくなりますよね?
結果、ずーっと漠然とした不安感を抱えながら生きていくことになるのでしょう。
ずっと、こころのどこが重い。
他人を信用しきれない。
こういう慢性の不安感・恐れの感情が、必要以上の疑り深さ(疑心暗鬼)を生み、必要以上に他人を寄せつけず、選別し、防御する。
こういう狭い世界で生きる原因となっていくのでしょう。
こうなるともう「結局、ひとりが楽だよね」という必要以上のひとり推奨思考だったり、他人が自分の思い通りに動かないとイラついたり。
人が自分以外を選ぶと、とてもショックを受け、受け入れられなかったり。
こんな、まさに「コミュニケーション上の障害」だらけになっちゃうのでしょう。
自分の不安は、自分で解消できることにこしたことはありません。
でも「自分の手に負えない」と思ったら、他人の手を借りることは、とても大事なのです。
さっきも話した通り、人が不安を解消できる非常に効果的な方法のひとつが「他人と気持ちを共にする」「理解し合う」ことなのですから。
上っ面の社交辞令でなく、です。
こころが繋がる。
そんな瞬間です。
好きな人が、不安に困っているなら?
友達が、周りの人が、不安になっているなら?
あなたに、それができるタイミングや状況であるなら、その不安を消してあげてください。
こころを繋げて。
相手と気持ちを共にして。
ただ、自分の不安でいっぱいの人は、他人の不安を消すことはできません。
むしろ、他人の不安に煽られ、自分がざわつく事の方が多いです。
他人の不安を消したいのなら、まず自分の中にある不安を消せるようになりましょう。
他人の不安を解消する話し方・2ステップ
- 「どんな気持ちと不安をくっつけているんだろう?」と考える
- 見つけた「気持ち」を代弁し、共に感じていることを伝える
例)
- 「大変だったんだね」
- 「すごく、頑張ってたんだね」
- 「我慢してたんだね、しんどいよね、そりゃ」
- 「悲しかったんだね、本当に」
- 「そのとき〇〇って伝えられなかったこと、悔しかったし、悲しかったんだね」
- 「すごく、がっかりしたんだね」
- など
もちろん、とんちんかんなことを言っちゃうこともあるでしょう。
他人の気持ちですから、的中率100%はありません。
でも、気持ち(感情)を共にすると書いて「共感」です。
同じ気持ちになろうとする姿勢。
相手の気持ちを分かろうとする姿勢(相手の気持ちに興味を持つ、その姿勢からにじみ出る言葉や態度)。
ここに、人は「味方がいる」と感じるのです。
同じ意見にならなくてもいいのです。
同じ気持ちを誰かが一緒に味わってくれる、分かってくれる、理解してくれる。
それは、人の「こころ」が大きく癒されるときであり、
不安という自分のこころを覆った巨大な雲(ときには真っ黒な雲)が、スーッと晴れていくとき
なのですから。
また、もう少し「軽い不安の消し方」もあります。
軽い不安を消すトーク
それは「NO消し」というトーク技術です。
NO消し=相手の不安を代弁して「不安が消える話」をする
と捉えてください。
先程の話し方との違いは、
積極的に、不安を消すための話をするかしないか
です。
積極的に不安を消す話をするトークが、NO消しです。
ただただ、気持ちを共に感じるトークが、前半の話ですね。
あえて名前を付けるなら、感情にラベリングするラベリングトークとでもいいましょうか。
ただ、ラベリングトークって、なんだか味気ないのでw、また良い名前が見つかったら、共有します。
たとえば、デートを繰り返していく中で、もやっとする出来事があったとします。
相手が「不安を感じているだろうな」という出来事です。
たとえば、あなたが婚活をしています。
もうすぐ、無職になるとします。
次の仕事は決まっていないが、辞めることは既に決まっている状態です。
で、相手にその話をしたとき、ちょっともやっとした顔をしているように見えました。
でも、そのときは、さほど突っ込んで聞きませんでした。
そんな時に使うと、2人の関係が親密になりやすいトーク術が、ノー消しです。
「あ、、、もしかして、今相手が何か不安を感じたかな?」と予測したときに使うもの。
それが、ノー消しです。
「真剣にお付き合いしてくことを考えるなら、きっと気になるよね?
僕が仕事を辞めること。
でもね、すぐに結論を出さないでほしいんだ。僕たちのこと。
将来どうするか、ちゃんと考えられるほどに、僕は今冷静だし、その将来像を大事な人にも、しっかり共有したいと思ってるから。
パートナーを心配させるようなことは、しない人間だから。僕は。
だから、安心してほしい」
相手に、こんな風に伝えてもいいでしょう。
仮に相手が、無職という事実に不安を感じていたのなら?
それ=「将来の見通しが見えない」「相手が将来について、どう考えているか分からない」「経済観念や計画性のない人なのかも」などの疑念がよぎっていることが多いでしょう。
それを見越して、こちらから相手の気持ちを代弁したのち「自分はちゃんと見通しを持っているんだよ、ちゃんと考えを共有したいと思ってるんだよ」と伝えるのです。
先手を打つ感覚に近いですね、ノー消しは。
そうすると、まだ出たばかりの小さなノーは、すぐに消えるのです。
これが、もっと巨大化したノーだと「口ではどうとでも言えるよね…」と、なかなか相手の不安を消すことができなかったりします。
あとは、相手の判断次第なので、こちらはそれを待つのみです。
2人で関係を深めていく過程で、似たような「ざわっとする瞬間」「もやっとする雰囲気」は、何度も何度も起こりますし、味わうでしょう。
ちょっとした意見のくい違いなどがそうです。
たとえば、
- 時間、お金の使い方の違い
- 趣味趣向の違い
- 子どもへの接し方の違い
からくる、ざわっと感もあるでしょうし。
もっと軽いものだと「プレゼントを渡したあと、それが相手の望むものじゃなかった…。でも、もうちょっと、こちらの苦労も想像して、喜んだフリくらいしてくれても、いいじゃないか!」なんて、自分側のざわつきもあるでしょう。
さらに言うなら、
- 相手への不平不満
- 相手に変えて欲しいところ
- 言い難くて、ずっと我慢していること
などを解消することも、2人の中のざわつきを消すことですから、ノー消しの対象となってくるでしょう。
NO消し・2ステップ
はこうです。
①ざわついたら「不安のもと」を見つける
「相手または自分が、どんな不安を持っており、どうしてそれを手放したいのか」です。
②「不安を消す話」をする
「不安が消えることに繋がる話」をするのです。
「あなたが何を考えているか分からなくて不安」「自分が邪険に扱われているようで不安」「将来が不安」「子どもへの影響が不安」など、いろいろな不安があるわけです。
ここを消すための打開策を考えてみるのです。
それは、一緒に考えてもいいし、あなたが提案してもいいし、相手の意見を聞いてもいい。
2人でいい関係を築くために「今、2人の間にある不安を一緒に消していこう」という話をするのです。
あなただけの課題なら、あなたがそれを消す意思があることを伝えるのです。
すると、その不安は、現実にまだその問題が残っていたとしても「話すことで消せます」から。
補足①:「不安のもと」を見つけるのが難しい…
こう思う人は、
- フィルターがかかっている(相手を「まっさら」な状態で見られていない)
- 男性性と女性性の違いを知らない
- 気持ちに気づくのが苦手
のどれかに当てはまることが多いです。
相手を「男だから」「女だから」「〇〇だから」とカテゴライズすることを辞めて「まっさらな初対面の相手」として、捉え直してください。
「男性性・女性性の違い」が分からない人は、これはね、学ぶだけです。
知識の問題ですから。
「変わることのない、違いっていうものもあるんだ」と知ると、自然と受け入れられるものです。
違いにイラついたり、違いを強制したいと強く感じる気持ちは「相手が自分と、寸分たがわず同じだ」と思っている証拠と言えなくはないのですから。
私のコンテンツでも、そのうち話していこうと思うので、そのときタイミングが合えば、学んでみてください。
主催コミュニティBeingやDEEplyでも、話して行く予定です。(コミュニケーションのテーマは、Beingで話すことがが多くなると思います)
気持ちに気づくのが苦手な人は、逐一自分の感情を声に出すことをおすすめします。
たとえば、お風呂で湯船に浸かったとき「きもちい~」のあとに「はぁ~ほっこりする~」「疲れがとれる~」「脱力感~」など、思いつく言葉をどんどん声に出し、自分の脳みそに聞かせます。
このとき、状況説明より「気持ち」を表現できる言葉を出すよう、少しずつ意識してみてください。
「疲れがとれる〜」「脱力感〜」は状況説明ですが、「ほっこり〜」「さいこう〜」「まったり~」などは、気持ち寄りの言葉ですね。
この手のチャレンジは、あまり肩ひじ張らず、ルールを決め過ぎず、正解を求め過ぎず「てきとーにやってみよう。そのうち何かあったらラッキー」くらいこころもちで行うことで、一番効果が出やすくなりますよ。
余談:コミュニケーションの原理原則
今回の「感情に名前を付けて代弁する」というコミュニケーションの取り方。
とても、当たり前の方法だと思う人もいるでしょう。
平凡と言われそうな表現を使うなら「寄り添う」となるわけですから。
ただね、私、このことにを知り、気づき、実践し、そして再発見したとき。
「ああ、これがコミュニケーションの原理原則なんだ」と、目が真ん丸くなりました。
そうなんですよ。
恋愛やコミュニケーションで悩みがあるとき、この原理原則ができてないわけです。
忘れちゃってるわけです。
軽視してるわけです。
で「どこかで聞いた事のあるそれ」をいざやろうと思っても、できないわけです。
あなたは、おそらく、この「寄り添う」を人生で一度くらいは、やったことがあると思います。
相手を異性や恋愛対象の相手に絞らず、老若男女問わず思い出してください。
相手が子供だってOKです。
家族だってOKです。
それと同じことをするだけです。
まったくもって同じ、寸分たがわず同じです。
同じことができないってことは、あなたの中に何かしらの不安や恐れ、または恥などの感情があり、それが邪魔しているのかもしれませんよ。
また、人生で「寄り添う」ことを一度もやったことがないと思う人でも、大丈夫です。
まったく問題ありません。
これからチャレンジすればいいのですから。
誰だって、私だって、あなただって、誰だって、初体験があるから、いまがあるのです。